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麦家という作家を知ったのは、「暗算」というドラマででした。原作小説がドラマ化され、大ヒットしたので、ご存知の方も多いと思います。
听风者・看风者・捕风者の3部構成で、それぞれは独立した話なのですが、701という秘密諜報機関、敵は国民党、主人公は安在天、各ストーリーの中心人物は特別な才能を持った人物、という共通点を持っています。
(↓日本でもDVD発売されています)
とっても面白くて一気に観てしまいました。(のちに小説も読了。)
興奮冷めやらぬうちに、小説「風声」を読みはじめ、これも先が気になり一気読み。
(感想は本家サイトに詳しく載せています)
映画も観ましたが、細部やエンディングに違いがあり、私は原作の方が好みでした。
好き ☆☆☆☆☆
プロットもしっかりしていて、読み応えがあります。
読みやすさ ☆☆★★★
時代背景の知識に詳しくないのと、古文や見慣れない専門用語がたくさん出てきて最初は読みにくかったのですが、ストーリーを把握してからはラクになりました。拷問シーンはかなり飛ばし読みしましたが、それでもだいたい筋はつかめたので、わかりにくいところはあっさりとばして読むのも手かも。
現在は最新作「風語」を読んでいます。
こちらもしょっぱなからぐいぐい読者をひきつけます(久しぶりに「スラスラ」見た時はちょっと引きましたが…)。寝不足になってしまいそうです…。
サスペンスが好きな人は、こちらもおすすめ。
張平「十面埋伏」
(日本語訳)
2010/11/05 本の紹介--小説 Trackback() Comment(0)
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